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フレンドリードッグプロジェクト

フレンドリードッグプロジェクトとは

  • 一般社団法人全日本犬訓練士連合協会(以下「当協会」と言う。)は、愛犬に対して人との共生社会に適応するため、教育目的から2016年にフレンドリードッグテストを導入しました。
  • フレンドリードッグテストは、一般人間社会の中で愛犬が人に好かれ、かつ、周りに迷惑をかけずに生活できるようになることを主眼とし、飼い主との日常のお散歩時のトラブル回避、災害時のスムーズな同行避難、災害時に取り残さた場合、逃げ出して行方不明となった場合でも、無事に救出されることを考慮した内容となっています。
  • フレンドリードッグテストは、競技会や訓練試験のような得点を競うものではなく、日頃から飼い主が、愛犬にしつけ・訓練・トレーニング等を施しているかを確認するためのテストです。
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人が話していてもおとなしく
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「待て」と「来い」
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初対面の人が触る
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ハウスができる

確認するなら、こちら!
フレンドリードッグテスト

受験料:1ペア3,000円(多頭数受験による割引はありません)
登録料:1ペア2,000円(合格したペアは登録が必要です)

フレンドリードッグテストは、判定員の指示によって飼い主さんとワンちゃんが「座る」「触らせる」「歩く」「待つ」「来る」「ハウス」をリード付きで行います。途中「音」も鳴らします。それぞれの項目を問題なくスムーズにできることは、飼い主さんの日常をより善くするだけでなく、「第三者」に対してもそれを証明できるという特徴があります。合否に関わらず、その場で判定員が「しつけ」アドバイスも致します。
※合格者は、愛犬管理台帳(アプリ)に登録していただきます。
※合格者・登録者には、合格証と認定証を発行します

フレンドリードッグテスト実施要領

<受験資格>
1.飼い主1名と、飼育する愛犬1頭を1ペアとします。(複頭数可) 2.飼い主ではない他人(訓練士、知人等)と飼い犬を1ペアとして、受験することもできます。
<受験料>
1ペアにつき 3,000円(多頭数受験による割引はありません。)
<登録料>
1ペアにつき 2,000円(愛犬管理台帳への登録が必要です)
<愛犬管理台帳への入力>
当協会の事業・訓練士の仕事への活用を始め、災害時における同行避難や行方不明等、被災した愛犬の情報等を行政に提供できる体制を構築するため、スマートホン等で、アンケート形式による登録犬のデータ取得システム「愛犬管理台帳」に入力をしてください。
<個体識別>
受験犬は、原則として首輪・迷子札・鑑札・狂犬病予防注射済票を装着していることとします。 (判定員が確認しますので、テスト時に外している場合は明示してください。) ※2022年6月から、ブリーダーやペットショップ等は、仔犬を販売する際にマイクロチップの装着が義務化されます。 既に飼育されている愛犬家についても装着が努力義務とされますので、当協会も受験項目への導入時期を検討しています。
<テスト内容と判定基準>
テスト当日の判定員の指示のもと、以下の項目を実施します。
1.座れ
判定員の前で、飼い主が犬に「座れ」のコマンドを出して、飼い主の左横に犬を座らせます。座らせてから、判定員に愛犬の犬種名、犬名(呼び名)を申告し、 判定員と飼い主で楽しく会話をします。 この時判定員が、鑑札・狂犬病予防注射済票・各種予防ワクチン済票等の確認をします。
◎判定基準
コマンドを出して、座ることができること。 判定員と飼い主の会話中も、おとなしく座っていられること。 犬の狂喜、跳びつき、不安、威嚇、判定員に接近等は不適格です。
2.触る
判定員が、リラックス状態の犬に触ります。その際、飼い主が犬を抱えたり・支えたりすることは可能です。
◎判定基準
清潔でよくグルーミングされていて、健康であること。 暴れたり、怖がったりせず、判定員が触っている間おとなしくしていられること。 (犬が、「人が触ることを受け入れた」というを確認します。) 犬の跳びつき、威嚇、不安定な感情、判定員に極度な接近等は不適格です。
3.歩く
判定員の指示で、100歩程度、直進・右左折・回転・途中停止をしながらコースを歩きます。 途中、アシスタントスタッフが生活音(自転車のベル等)を鳴らします。
◎判定基準
犬は飼い主の左横に付いた状態で、音に反応せず落ち着いて歩くことができること。 飼い主がリードを引っ張ったり、誘導したりすることは不適格です。 犬の跳びつき、威嚇、不安定な感情、判定員に極度な接近等は不適格です。
4.待て
飼い主は、犬を座らせてから「待て」のコマンドを出して、判定員の指示するところまでリードを緩めて歩き(2~3メートル程度)、犬と対面します。
◎判定基準
飼い主が離れても、落ち着いて待っていられること。 犬が勝手に歩き出すことは不適格です。
5.来い
飼い主は、「待て」をしている犬を、リードコントロールせずに呼び戻します。
◎判定基準
犬が、飼い主のもとに戻ることができない場合は不適格です。
6.ハウス
飼い主は、犬に、判定員の指定するバリケン、ゲージ等に入るように命令します。 「ハウス」をさせるバリケン、ゲージ、キャリーバッグ等は、テスト前に申告すれば、私物を使うことも可能です。
◎判定基準
飼い主の命令に従わず、ハウスに入れない場合は不適格です。
7.全般
テスト中は、原則として吠えない、咬まない、跳びつかない、排せつをしない。
◎判定基準
落ち着きがなく、終始吠える、咬む、跳びつくことは不適格です。
<合否判定>
●テスト項目全て終了後に、判定員から合否が告げられます。(判定員は、テスト中に個々の判定は言いません。)
●できなかった内容については、判定員が改善点も含めて講評します。
●合格し登録が完了した場合は、「合格証・認定証」を後日当協会事務局から郵送します。
<個人情報の利用目的>
当協会が取得した個人情報は、合格証の発行および登録管理のためのみに利用するものとします。
<その他>
●テスト内容などに変更がある場合は、事前にホームページ等でお知らせします。
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